考古用語辞典 A-Words

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ハンドピン 2010年11月15日更新

ハンドピン

【和:
【中:
金銀・玉器|面白テーマ|>ハンドピン

Handpin
ノリーズ・ロウ,ラーゴ近郊,ファイフ,スコットランド
銀・赤エマーユ,長さ17.0cm,頂部の幅2.0cm,厚さ1.6cm,重さ40g
6-7世紀,東スコットランド
エディンバラ,スコットランド国立博物館
三本のうち真ん中の指に十字を、その下の半円形部分にトリスケーレ連続文を、その裏には「Z棒」を表す。モチーフの地には赤エマーユが施されていた。先史時代の墓に埋められたノリーズ・ロウ・ホードは大量の銀製品を含んでいたが、1819年に発見された後ほとんどが鋳溶かされ、このピンと装飾板(Cat.219)、ローマのスプーンの断片などだけが残った。この時代のスコットランドの銀の多くはローマの銀製品の再利用である。出所:「古代ヨーロッパの至宝-ゲルト美術展1998」
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