考古用語辞典 A-Words

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青銅蒜頭壺 2010年4月28日更新

青銅蒜頭壺

【和:せいどうさんとうこ
【中:
春秋戦国|青銅器|>青銅蒜頭壺

〈ニンニクの形をした青銅製の壷〉

青銅製
高さ34.7cm 口径3.6cm 腹部の直径32.5cm
1988年陝西省鳳翔県高荘秦墓
陝西省考古研究所
壺の口部分が丸く、ニンニク(現代中国語で蒜頭)のように6つの弁に分かれていることから名づけられた。全体的に丸い形で、紋様などの装飾は施されていない。もともと水や酒を入れる器であり、睡虎地秦墓をはじめとする各地の秦人の墓に副葬されていることから、秦人の典型的な持ち物であったと考えられている。出所:「大兵馬俑展」
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