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勾連紋銅敦 2010年4月28日更新

勾連紋銅敦

【和:こうれんもんどうたいかぎ
【中:
春秋戦国|青銅器|>勾連紋銅敦

〈鉤形紋様の青銅製の敦〉
戦国中期
青銅製
高さ17cm 腹周り55cm
1992年陝西省綏徳県
陝西歴史博物館
『周礼』によれば、黍や稷などの穀物を盛るための器だとある。敦の形状には2種類あり、春秋時代の前~中期にはほぼ球形のカプセル型で、真ん中で分かれるようになっている。春秋後期~戦国期には本器のように徐々に扁平状になり、上下に台座が付くようになった。上下がぴったり合わさり密閉性が高いので、何かの保存用に使われていたのだろう。出所:「大兵馬俑展」
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