考古用語辞典 A-Words

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十二支神俑 2010年4月8日更新

十二支神俑

【和:
【中:
隋・唐・五代|陶磁器|>十二支神俑


高17.4~19.3㎝
 直立し、袍をまとって手する人身獣頭の十二支神俑である。これらの俑は本来、鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の計十二体を一揃いに作ったもので、それぞれ対応する各方位に配置して副葬し、方位の守りとしていた。本作例は現在、鼠、猿、猪の三体を欠いた九体となっている。いずれも細身で、広袖の袍をゆったりと着て佇立し、一種神秘的なたたずまいを見せている。頭から体までを前後の合わせ型で成形している。
「参考資料」『早稲田大学会津-八一記念博物館会館記念名品図録2007』
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