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釉裏紅魚文碗 2010年1月29日更新

釉裏紅魚文碗

【和:ゆうりこうぎょもんわん
【中:
明・清|陶磁器|>釉裏紅魚文碗

明時代・成化(1465-1487)在銘
1987年景徳鎮市珠山成化地層出土
d:20.5cm BOWL White Porcelain with Underglaze Copper- red Painted Fish Design Ming Dynasty, Chenghua Mark and Period(1465-1487)
 口縁部は外反し、器腹は弓なりをしている。 内面は施釉し、見込みに刻花で雲文を配し、内壁は無文である。外壁は紅釉で三魚を描き、胴部裾には蓮弁文を廻らせる。底裏には、二重円圏内に青花で二行の六字銘が記されている。この器には永楽の甜白に似た純度の高い釉が用いられているが、永楽磁器と違って刻花の文様が内外両面に表わされ、新しい様式を見せている。三魚のうち二魚の色合いが黒みを帯びたために破棄された可能性がある。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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