考古用語辞典 A-Words

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青花蓮池鴛鴦文碗 2010年1月24日更新

青花蓮池鴛鴦文碗

【和:せいかれんちえんおうもんわん
【中:
明・清|陶磁器|>青花蓮池鴛鴦文碗

明時代・正統(1436-1449)
1988年11月景徳鎮市珠山西牆正統地層出土
d : 17.2cm
BOWL
Blue and White with Lotus and Bird Design
Ming Dynasty, Zhengtong Period(1436-1449)
 口縁部は外反し、胴はすぼまっている。高台は深く削り出され、やや内湾する。無款である。見込みには、青花で蓮花四組と鴛鴦一対の輪郭が描かれる。外壁には蓮花六根とベニタデ・クワイ・三対の鴛鴦を描く。裾部には蓮弁文を一周廻らせている。この器は、胎が薄くて軽い。文様中の蓮花にあたる部分には錐彫がなく、直接釉上に絵付けしたと考えられる。この技法は成化磁器に引き継がれている。出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
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