考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

孔雀緑釉金彩龍文硯盒 2010年1月8日更新

孔雀緑釉金彩龍文硯盒

【和:くじゃくりょくゆうきんさいりゅうもんけんごう
【中:Kong wue lu you jin cai long wen yan hu
宋・遼・金・元|陶磁器|>孔雀緑釉金彩龍文硯盒

元時代(1271-1368)
1988年景徳鎮市山北麓風景路出土
d:32.5cm
INK-SLAB WITH LID
Stoneware with Peacock-blue Glaze and Gilt
Dragon Decoration
Yuan Dynasty(1271-1368)
 盒の内面に露胎の円柱体がつく。円柱体と器壁との間は深くて広い溝を形成しており、施釉される。外壁はややすぼまっている。蓋は盤形であわせロ作りとなっている。外壁の孔雀緑釉上には金彩で双角五爪龍文が描かれていたが、殆ど剥落している。器官は露胎で、円柱体の裏側にあたる部分が凹んでいる。この器は、1980年景徳鎮市近郊宋墓出土の青白磁「硯」字盒に類似する。清・乾隆「欽定西清硯譜」巻五記載の「宋澄泥節水硯」と比較して、磁質の辟水硯であると考えられる。  出所:皇帝の磁器-新発見の景徳鎮官窯
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.