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秘密集会三十二尊曼荼羅 2009年10月13日更新

秘密集会三十二尊曼荼羅

【和:
【中:
面白テーマ|彫刻・書画|>秘密集会三十二尊曼荼羅

チベット中央部、おそらくツァン地方
14世紀後期
綿布着色
91.5×82cm
ツィンマーマン・ファミリー・コレクション
この曼荼羅の秘密集会は、タントラの王として知られ、父タントラ系の基本的な型である。中央に六臂三面の座った阿閦金剛が、明緑色の六臂の神妃を抱擁している。阿閦金剛はその他の五仏の残りの四尊に東西南北を囲まれ、その他の四方を4体の仏母に囲まれている、天空の宮殿の円の外側にはラマや大成就者たちが下方に描かれ、護法尊や象徴物が配される。背面の銘文にラマ、ケズン・クンガ・レクパの名が見られる。サキャ派と関連づけられるツァン地方の14世紀後期の絵画の様式をあらわす重要な作例である。出所:天空の秘宝チベット密教美術展
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