考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

打馬球図(壁画模写) 2009年9月5日更新

打馬球図(壁画模写)

【和:だばきゅうず
【中:Da ma qiu tu
隋・唐・五代|彫刻・書画|>打馬球図(壁画模写)

唐時代
高195cm 幅135cm
1971年陝西省乾県章懐太子墓出土
  陝西省博物館蔵
 打馬球はまたの名をポロといい、ペルシア(今のイラン)に起源して、中国・インドなどの地に伝来し、また中国から朝鮮・日本にも伝わった。
 スポーツとしてのポロは、唐代長安城内で一時期を風靡し、当時の王侯貴族にはポロを得意とする人が多かった。文献によれば、唐の玄宗はポロの技にすぐれていたという。この種の球技は宋・元代にはなお盛んだったが、明代になると衰退しはじめて、次第に消滅した。このポロの図は、唐代のスポーツに関して現在発見されている、かなりまとまったものである。出所:中国陝西省文物展悠久の遺産1987
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.