考古用語辞典 A-Words

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光分太乙 2009年6月25日更新

光分太乙

【和:こうぶんたいいつ
【中:Guang fen tai yi
彫刻・書画|基本用語|>光分太乙

太乙は太一であり、天地のいまだ分かれざる渾沌たる宇宙の気をいう。光がそれを分けるという乾隆帝への賛辞であろう。円肩正方形である。表に殿閣を描き、 裏に「御墨」の二字を篆書横書き、「光分太乙」を隷書縦書きしている。印には「吟味春風裏」とある。文字に長金していないもの、厚さが一センチ余の薄いもの、重さが四〇〇グラムを下るものなどは後造りのものである。損金のものも金の褪光によって新旧の判別ができる。出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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