考古用語辞典 A-Words

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孤南 2009年6月24日更新

孤南

【和:こなん
【中:Gu nan
彫刻・書画|基本用語|>孤南

円形中形。墨名がない。『方氏墨譜』にあり、「孤南」と命名している。表に南極老人と仕女を描き、 背面に「南極見則 人主寿昌 天下治安」の三行十二文字を陰文であらわしている。過眼の墨では天下太平とあった。 南極星の化身を南極老人、または寿老人という。人の寿命を司り、この星が表れると天下がよく治るといった伝説がある。南極との見える限界はどの辺か、中国の版図の広がることを念じた伝説かもしれない。
「南極あらわれるば則ち、人の寿昌を主り、天下治安なり一の銘は人民の平和を祈る願いがこもっている。出所:『文房古玩事典』宇野雪村
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