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紅彩花卉文盤 2009年5月22日更新

紅彩花卉文盤

【和:こうさいかきもんばん
【中:Hong cai hua hui wen pan
明・清|陶磁器|>紅彩花卉文盤

明時代
景徳鎮窯 宣徳(1426~36)銘
高5.5cm 径28.5cm
明代、景徳鎮に御器廠が設置され気品にあふれた宮廷磁器がつくられた。意匠も元青花磁器のぎっちりと描きつめる文様ではなく、龍、鳳凰、花卉など規則的な意匠を描くことが主流となっている。
この盤も明初の官窯磁器の雰囲気を充分に感じさせる作品である。素地は比較的厚手の白磁胎で、花卉図を紅彩で描いている。見込みに大きく牡丹を描き、周縁には枇杷、茘枝、石棺などの果実の折枝図を規則的に配している。こうした意匠は宣徳~正徳の官窯磁器でもっとも好まれた文様で、白磁暗花、青花、黄地青花などのものがある。ただ本例は紅彩が釉上彩であり、類品の少ないものである。デビッド財団には正徳在銘の白磁紅彩盤があるが、本作品は宣徳在銘の器である。景徳鎮珠山御器廠遺跡から宣徳在銘の白磁紅彩鳳凰文鉢が出土しており、 この時期行なわれた数少ない作品と考えるべきであろう。出所:中国陶磁器展1992静嘉堂文庫美術館
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