考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

ダフニ、オシオス・ルカス、ヒオス島のネア・モニの修道院(ギリシア世界遺産) 2009年5月11日更新

ダフニ、オシオス・ルカス、ヒオス島のネア・モニの修道院(ギリシア世界遺産)

【和:ダフニ、オシオス・ルカス、ヒオスとうのネア・モニのしゅうどういん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ダフニ、オシオス・ルカス、ヒオス島のネア・モニの修道院(ギリシア世界遺産)

5~15世紀までの約1000年、東地中海沿岸を支配したビザンチン帝国で発達したのが、東洋文化の影響を感じさせる独自のキリスト教芸術だった。その代表がイコンであり、黄金色を背景に神々しい聖人が描かれたモザイク壁画である。モザイク画は、出資者がなければ成り立たない贅沢な芸術である。事実衰退に向かった11世紀以後、ビザンチン帝国では、ほとんど制作されていない。
11世紀のモザイク画がダフニ修道院、オンオス・ルカス修道院、ネア・モニ修道院の3か所に残っている。これらのビザンチン中期を代表する修道院の、クーポラ(ドームの天井)に制作された黄金に輝くモザイク画は、単なる美しさだけでなく、そのモチーフや構図、色彩がそれぞれに神学上の厳密な解釈を踏まえた、象徴的芸術としても傑作である。出所:世界遺産の旅
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.