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センメリング鉄道(オーストリア世界遺産) 2009年5月7日更新

センメリング鉄道(オーストリア世界遺産)

【和:センメリングてつどう
【中:
面白テーマ|世界遺産|>センメリング鉄道(オーストリア世界遺産)

1848~1854年、標高995mのセンメリング峠を越えて、シュルツツシュラークとグロックニッツ間約41kmを結ぶ鉄道が建設された。険しいアルプスの山々を、初めて越えて走った鉄道が、センメリンダ鉄道である。
山腹につくられたS字線。標高898m、長さ1.5kmにおよぶセンメリング・トンネル。二段構えの高架を土台とする石造橋などの、土木技術を駆使することで、当時は物理的に困難であるとされたアルブス越えを可能にした。
センメリング鉄道の開通によって、人びとは峻厳で壮大な山岳の景観を、列車の中に居ながら楽しむことができるようになった。沿線にはホテルなどの娯楽施設の建設も行われ、周辺の町は山岳リゾート地として、新しい道を歩み始めた。センメリンダ駅には、建設主任技師であったゲガの碑が立ち、その偉業を賛えている。出所:世界遺産の旅
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