考古用語辞典 A-Words

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バンス力・シュティアヴニツァ(スロバキア世界遺産) 2009年5月7日更新

バンス力・シュティアヴニツァ(スロバキア世界遺産)

【和:バンス力・シュティアヴニツァ
【中:
面白テーマ|世界遺産|>バンス力・シュティアヴニツァ(スロバキア世界遺産)

スロバキア中部のバンス力・シュティアヴニツァは、スロバキアで最も古い鉱山都市である。大薬樽を坑道に運び込み、鉱石を覆う岩を吹き飛ばす方法は、1627年にこの鉱山で初めて行われ、その後ヨーロッパ中に広まった。18世紀、浅い層の金・銀鉱脈を掘りつくしてしまい、危機を迎えたが、折よく本気機関が発明され、より地下深くまで掘り進むことが可能となり、危機を脱した。
鉱山技師養成専門学校は、鉱山学を教えていた塾を基盤に、1762~1764年頃には本格的な教育機関となり、中央ヨーロッパに名だたる鉱山技師を送り出すようにもなった。1918年、鉱山技師養成専門学校の本部がハンガリー北西部に移ると、坑道は閉ざされ、町は寂れていった。15世紀に建造された後期ゴシック様式の聖カタリーナ聖堂や、18世紀初めに古典様式に手直しされた聖ニコライ大聖堂などが、残っている。出所:世界遺産の旅
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