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レーロースの旧鉱山町(ノルウェー世界遺産) 2009年5月2日更新

レーロースの旧鉱山町(ノルウェー世界遺産)

【和:レーロースのきゅうこうざんまち
【中:
面白テーマ|世界遺産|>レーロースの旧鉱山町(ノルウェー世界遺産)

スウェーデンとの国境に近いレーロースに、銅鉱脈が発見されたのは、1644年のことだった。国力向上を願う国王クリスチャン4世は、労働力確保のため、積極的に移民を受け入れた。
レーロースの鉱山にやってきた移民の多くは、ドイツのザクセン地方出身者だった。彼らを待っていたのは、厳しい自然と苛酷な労働、そしてきわめて低い賃金だった。
精錬所から出る残滓がボタ山をつくり、木造の労働者住宅が建ち並ぶ。レーロースの町並みは、鉱山街特有の厳しい雰囲気が漂う。ひときわ目を引くのが、この町のシンボルとなっている白い聖堂である。「鉱山街の飾り」と呼ばれるこの聖堂には、鐘楼にハンマーが描かれている。1650年に建てられたときは木造だったが、1784年、現在の石造に改装された。鉱山は1977年に閉山したが、町から少し離れたオーラフ坑が一般公開されている。出所:世界遺産の旅
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