考古用語辞典 A-Words

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ラップ人(サーメ)地域(スウェーデン世界遺産) 2009年5月2日更新

ラップ人(サーメ)地域(スウェーデン世界遺産)

【和:ラップ人(サーメ)ちいき
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ターヌムの岩絵(スウェーデン世界遺産)

ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの3国とロシアの一部を含む、北緯66度33分以北の北極圏をラップランドという。ここに住むサーメはトナカイを飼育し、草を求めて移動する遊牧民だ。しかし、遊牧生活をするようになったのは、ほんの300年前にすぎない。もともと狩猟民だった。<br>
橇に代わってスノウ・モビルが使われ、定住するサーメも多くなっているが、手工芸やヨイクと呼ばれる伝統古音楽など、独自の文化に変わりはない。国家をもたない彼らが、厳しい自然の中で培ってきたものだからだ。サレク、ムッドスパジェラントなどの国立公園を含む、広大なラップランドが世界遺産に登録されている。現在、北欧3国で4万人ほどのサーメが、氷河や湖、森林で動植物とともに生き続ける。出所:世界遺産の旅
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