考古用語辞典 A-Words

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バターリャ修道院(ポルトガル世界遺産) 2009年4月24日更新

バターリャ修道院(ポルトガル世界遺産)

【和:バターリャのしゅうどういん
【中:
面白テーマ|世界遺産|>バターリャ修道院(ポルトガル世界遺産)

1385年、王位継承問題にからみ、スペインのカスティーリャ軍がポルトガルに攻め入った。ポルトガルの独立を死守せんと、ジョアン1世は、聖母マリアに祈りを捧げ、わずかな兵で迎え撃つ。奇跡的な勝利であった。3年後、ジョアン1世は、戦地からほど近いこの地に、勝利を感謝し、神に捧げものをした。それ「勝利の聖母マリア修道院」である。バターリャとは「戦い」を意味する。
アルコバッサの修道院をモデルに建設が始まったが、代々の王と建築家に引き継がれたため、この壮麗かつ華美な修道院には、ゴシック様式とマヌエル様式が混在する。「王の回廊」は、 2つの様式が見事な調和を見せている。「創設者の礼拝堂」は、ジョアン1世の家族墓所、中央の棺には王と王妃が手をつないで眠る姿が刻まれ、エンリケ航海王子の墓もある。天井がつくられないままに終わった「未完の礼拝堂」も興味深い。出所:世界遺産の旅
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