考古用語辞典 A-Words

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ケレタロ歴史的文化財地帯(メキシコ世界遺産) 2009年4月10日更新

ケレタロ歴史的文化財地帯(メキシコ世界遺産)

【和:ケレタロのれきしてきぶんかざいちたい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ケレタロ歴史的文化財地帯(メキシコ世界遺産)

 ケレタロヘ向かうバスの車窓から、8kmにわたる大きな石造りの水道橋(ロス・アルコス)が見えてきたら、そこが町の入口である。殖民都市でありながら、ケレタロの場合は、16~18世紀の建造物はモニュメントではなく、この水道橋をはじめ多くが現在も機能している。
 たとえばケレタロ美術館は、18世紀に建てられたバロック建築のサン・アグスティン教会の一部で、中世ヨーロッパと近代メキシコの作品がコレクションされ、どう影響し合ったかを解説している。 1545年に建てられた宗教画でも有名なサン・ フランシスコ教会内には、地方博物館がある。
 1810年に独立運動の密談が行われたカサ・デ・ラ・コレヒドーラ(現在、州庁舎)、1867年にはナポレオン3世によって送り込まれた、メキシコ皇帝マクシミリアンが、共和国軍に処刑されたサンタ・クルス修道院(現在、宗教学校)など、メキシコ近代史とも縁が深い町だ。
 1917年にメキシコ憲法が起草され、1929年に現在の与党PRIが誕生した場所でもある。出所:世界遺産の旅
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