考古用語辞典 A-Words

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ポポカテペトル山腹の修道院(メキシコ世界遺産) 2009年4月9日更新

ポポカテペトル山腹の修道院(メキシコ世界遺産)

【和:ポポカテペトル
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ポポカテペトル山腹の修道院(メキシコ世界遺産)

 1521年、アステカ帝国はスペインに征服された。 その後、スペイン人によって建てられた修道院が、ポポカテペトル山麓に点在する。1523年以降、フランシスコ会やドミニコ会、アウグスティヌス会の修道士が上陸し布教活動を始めた。フランシスコ会はメキシコ・シティの南のクエルナバカ、ドミニコ会はオアステペク、アウグスティヌス会はオクイトゥコを皮切りに、次々に修道院を建築したっ16世紀には300以上の修道院が、山麓に点在したが、メキシコ独立後の1859年には、国家に接収され、学校や病院に転用された。
 現在、残る14の修道院は、風雨などによる劣化は激しいものの、宗教画やフレスコ画の数々が残されている。また礼拝堂をはじめ、調度品や日用品を展示する食堂、修道僧の宿房などから、当時の生活をうかがうことができる。修道院が残る町としては、ウェホツィンゴ(ブエブラ州)、トラヤカルパン(モレロス州)、アメカメカ(メキシコ州)などが有名である。出所:世界遺産の旅
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