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ガダーミス旧市街(リビア世界遺産) 2009年4月1日更新

ガダーミス旧市街(リビア世界遺産)

【和:ガダーミスきゅうしがい
【中:
面白テーマ|世界遺産|>ガダーミス旧市街(リビア世界遺産)

ガダーミスは、チュニジアとアルジェリアの国境近くに位置し、サハラ砂漠のオアシスの町である.ローマ時代から、 トリポリとアフリカ内陸部のチャド湖方面を結ぶ交易ルートの中継地として、活気をみせた。建物は日干しレンガの上に、石灰を塗った白く厚い壁で覆われている.
密集した家々の間には、アーケード状に張りめぐらされた薄暗い通路があり、それをたどって行くと広場へ通じる。町全体が巨大な迷路のような構造である.男たちは階下の通路や広場のベンチに集い、女たちは人前に姿を見せないよう、近隣とつながった2階のテラス伝いに移動するのが常であった.
建物内部に施された華麗な装飾や伝統工芸など、 この地方には独特の文化があったが、近年オアシスの枯渇によって、人びとが新市街へ移動するにつれ、文化の継承が難しくなってきている。出所:世界遺産の旅
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