クーリナ（キレーネ）遺跡（リビア世界遺産）　2009年4月1日更新

紀元前630年頃、エーゲ海のサントリー二島ティーラの市民が、アポロンの神託を受けて北アフリカに移住し、ギリシア式の町を建設した。キレーネという名は、この地にゆかりのあるニンフの名にちなむ，水と緑に恵まれた草かな穀倉地帯であると同時に、商業都市としても繁栄した。最盛期にはアテネ、シラクーサに次ぐ、古代ギリシア第3のアクロポリスが築かれ、キレーネ最古の建築物といわれるアポロンの神殿をはじめとするギリシア様式の神殿や劇場、フォーラム、浴場などがあった．出土した3体のヴィーナス像はヘレニズム彫刻の傑作としてよく知られている。出所：世界遺産の旅
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