アラビア・オリックス保護区（オマーン世界遺産）　2009年3月29日更新

ジダッド・アル・ハラシス平原は、降水量がゼ口に近い乾燥した地域だが、車や灌木がわずかながら育成している。イヌワシ、 アラビアアカキツネ、アラビアオオカミ、 トカゲ、ヘビなどの動物も見られる．これは海から湿った風が吹き込み、夜間気温が下がると空気中の水分が露となって、大地を潤してくれるおかげである．
この一帯2万7500k㎡が、アラビア・オリックスの保護区になっている。アラビア・オリックスは、首と頭部、足が赤褐色か黒でほかは白、真っ直ぐに伸びた2本の角をもつウン科の動物。ハンターによる乱獲で、野生種は絶滅したが、アメリカから十数頭を譲り受け、ここで繁殖させる計画を立てた．計画は順調に進み、現在では約300頭に増加し、保護されている。また、鳥類も168種確認されている．出所：世界遺産の旅
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