考古用語辞典 A-Words

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倪元璐 2009年3月3日更新

倪元璐
【和:げいげんろ
【中:Ni yuan lu
明・清|歴史人物|>倪元璐

(一五九三~一六四四)
字は玉汝、号は鴻宝など。浙江省上虞の人。明時代最晩期の高官で忠義に厚く、博学で、同年に科挙を通過した黄道用と交遊があった。北京城が李自成に落とされて明王朝が滅ぶと、皇帝に殉じて自害した。彼の筆力の強い行草書は、剛直な人柄のあらわれという評価で一致しており、人々もこぞって彼の書を宝としたといわれるが、現存数は少ない。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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