考古用語辞典 A-Words

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古筆 2009年2月24日更新

古筆
【和:こひつ
【中:Gu bi
彫刻・書画|基本用語|>古筆

一般には古人の筆跡や画をさすが、日本書法史では、平安―鎌倉時代の文化人たちの手による優れた和様、特に『万葉集』や『古今和歌集』以下の勅撰集、『和漢朗詠集』などの歌集の等跡をさす。その美しく洗練された書に合わせて、紙も色彩、装飾加工が施された豪華な料紙が用いられ、冊子や巻子に仕立てられた。こうした古筆は大切に秘襲され、鑑賞用として、また写本や校合のためのテキスト用に供されてきた。出所:「書の至宝-日本と中国2006」
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