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侗族銀アクセサリー 2009年1月14日更新

?族銀アクセサリー
【和:トンぞくのぎんのアクセサリー
【中:Tong zhu zhuang shi yongpin
面白テーマ|絹・衣類|>侗族銀アクセサリー

トン族の銀のアクセサリーは種類も豊富,形もユニーク.非常に精巧にできており,独特な趣きがある.
銀のアクセサリーは,腕輪,耳輪,首飾り,櫛、簪、ボタンなど非常に多く, また形もいろいろある.たとえば首飾りには,方形,薄もの,魚形,珠数つなぎ,花形,竜骨形など,大きなものは重さが2~3キロもあり,小さいものはわずか2~300グラムのものもある.耳輪は日頃よく見かけるものだけでも,鋸形,わらび形,竹の葉形など,十数種をくだらない.アクセサリーの,多くは箍で精緻な模様が彫られ,さらに藍,緑などで彩った豪華なものもある.首飾りの模様の多くは,鳥,獣,草花など―ふだんよく眼にするものをデザイン化したもので,装飾的にも美しく,また生活の息吹きが感じられる.
トン族の女性で銀のアクセサリーをつけない人はひとりもいないといってよい.各種アクセサリーは地域的な特徴がかなりはっきりしていて,住む河沿いや村落によって違ってくる.湖南省通道と広西チワン族自治区三江一帯では銀の髪飾り,首飾り,腕輪などはいずれもかなり大きなもので,全部つけると,重さが3キロあまりにもなる.これは娘たちの盛装で,婚礼や祭の際によく見られる。貴州省榕江一帯の耳飾りは上部は果物を形どり,左右に枡形の筒をさげ,真中は花の萼形のルビーをつりさげ,両側を銀片でつなぎ合わせる.非常に精緻なもので,重さは35グラムほど,娘たちが耳につけて歩くと,きらきらと光り,軽やかな音を奏でる。トン族の服装は青と黒を使ったものが多いので,明るい銀のアクセサリーをつけて も,俗っぽくなく,清楚で気品がある.
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