考古用語辞典 A-Words

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獅子林 2008年12月21日更新

獅子林
【和:ししりん
【中:Shi zi lin
明・清|面白テーマ|中国の庭園|>獅子林

獅子林は元代に造営された。1341年、蘇州にやってきて説教を行った高僧の天如禅師は弟子たちに尊敬された。1342年、弟子たちが天如禅師を記念するため禅林を建て、「師子林」と名づけた。園内には怪岩が多く、獅子のような形状をしているため「獅子林」とも称されている。
獅子林は怪石、深い洞窟でよく知られ、昔から「築山の王国」といわれてきた。獅子林の築山の総面積は普通の庭園よりずっと広く、約1153㎡もあり、三面は水に囲まれている。築山は小飛虹を境とし、東西2部分に分けられている。そのため、獅子林の築山は中国の古典庭園において最も変化に富み、最も複雑な築山の一つである。
2000年11月、ユネスコの「世界文化遺産」に登録されている。
□観光サービス
交通:遊1、遊2、遊5、4、5路のバスを利用。
電話:86512-67272428
開放時間:07 :30- 17 :30
ホームページ:www szszl.com
□アドバイス
ここではついでに蘇州民俗博物館を見学することができ、園林路に沿って北へ100mほど歩くと、拙政園がある。出所:中国の庭園
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