考古用語辞典 A-Words

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八思巴文字銅印 2008年12月17日更新

八思巴文字銅印
【和:ぱすぱもじどういん
【中:Ba shi ba wen zi tong yin
宋・遼・金・元|彫刻・書画|>八思巴文字銅印


長8.3,幅8.1,厚1.7,鈕高7.2cm
内蒙古昭鳥達盟ヘングテン旗元魯王城址出土
銅印は正方形に近く,鈕(つまみ)は扁平な梯形。印の正面に陽刻の八思巴文字篆書3行。背の右側に印文と同じ漢字「中書分戸部印」の1行が縦に刻まれ,背の左側に漢字「中書礼部造」「至正二十五年四月 日」2行がやはり縦に刻まれている。
八思巴文字は元の世祖フビライがラマ僧パスパに命じて新しく作らせた蒙古文字で,当時通行し,俗に「八思巴文字」と呼ばれた。出所:中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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