考古用語辞典 A-Words

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金銅釈迦仏像 2008年12月13日更新

金銅釈迦仏像
【和:きんどうしゃかぶつぞう
【中:Jin tong shi jia fu xiang
晋・南北朝|金銀・玉器|>金銅釈迦仏像

北魏
高28.5cm
1956年内蒙古鳥蘭察布盟トグト県古城出土
釈迦は結伽端坐し,両頬は豊潤で,にこやかで柔和な顔つきをし,両耳は肩まで垂れている。袈裟をまとい,右の片肌をぬぎ,手は説法の形をする。
仏像の下は亜字形の腰をした四足の台座で,上層は長方形の平台,前の縁に縄目文を飾る。中部には相交わる双龍文を飾り,左右両側に腰をおろした獅子が1頭ずついる。下層の平台の前の縁は忍冬文を飾る。前面の両足にそれぞれ4人の供養する人,後面の両足にはそれぞれ北魏式長頸瓶が飾られている。 光背をとりつけるために仏像と台座の背面に,上が縦,下が横の板鈕が2つある。台座の背面に銘文がある。出所:中国内蒙古北方騎馬民族文物展
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