考古用語辞典 A-Words

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明崇禎帝玉押大印     2008年06月24日(火)更新

明崇禎帝玉押大印
【和:みんすいていていぎょくおうだいいん
【中:Ming chong zhen di yu ya da yin
明・清|彫刻・書画>明崇禎帝玉押大印

明末
10.7×9.1×11cm
玉印 龍紐
 押は主に元の時代からはやつた書き文字印で、元の私印の主流となった。この押は明の最後の皇帝朱由検(年号は崇禎)の印章である。玉を材に使い、陽文で、印文は「由検」の二字が重なり、ちょっと見れば意味はわかるが、筆画がつかめない。印文は三筆で一気に書きあげ、飛ぶが如く、迫力に満ちている。このように印面に書法の原貌が忠実に保たれているのはめずらしい。出所:『北京博物院・清朝宮廷文化展』

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