考古用語辞典 A-Words

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乾隆款銅胎掐糸琺瑯彩絵西方仕女鼻煙壺      2008年05月26日(月)更新

乾隆款銅胎掐糸琺瑯彩絵西方仕女鼻煙壺
【和:びえんこ
【中:Bi yan hu
明・清|石器・ガラス>乾隆款銅胎掐糸琺瑯彩絵西方仕女鼻煙壺


高さ5.1cm 幅3.4cm 厚さ2.1cm
  扁円形の銅胎?糸琺瑯器である。淡い藍地に蟠枝花を彩絵し、口縁の下と足部には如意雲文を各一筋めぐらしている。両面の間取り文のなかには画琺瑯の方法で美女と小児を彩絵し両側面の間取り文にも同じく画琺瑯により西方風景を描いている。器底には、二重方圏内に「乾隆年製」四字の楷書の款がある。珊瑚の蓋と象牙の匙がついている。(?糸琺瑯器とは、銅線で文様を描いたのち琺瑯質を填め込んで焼成した七宝の器)。出所:『故宮鼻煙壺選崒』

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