考古用語辞典 A-Words

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武夷山      2008年05月22日(木)更新

武夷山
【和:ぶいさん
【中:Wu yi shan
面白テーマ|>武夷山

  武夷山は中国福建省の北西部に位置し、総面積は999.75平方キロ。東部は山と水との完全な結合、人文と自然との有機的な融合、きれいな水、奇異な山峰、深い谷、険しい渓谷などの美しい景観、長い歴史のある文化と数多くの文化財と古跡でよく知られている。中部は東西部とつながるとともに九曲渓の水源にも恵まれ、良好な生態環境を保っている珍しい地域である。
武夷山はユニークな、稀れな自然の景観に恵まれ、稀れに見る天然美に恵まれた地域であり、人間と自然環境とのバランスのとれた統一を具現したところでもあり、そのうち九曲渓の自然の景観はユニークそのもので、山と水との完全な結合の手本とも言え、人文と自然環境との調和のとれた統一ということで際立った存在である。
九曲渓は武夷山の樹林が密生している森林の西部を源とし、流量もたっぷりあり、水は澄みきっており、全長は62.8キロ、中部の生態保護区を流れ、東部の丹霞地形地域をとうとうと流れ、景観区に入つた川は水の流れの自然のねじれの作用を受ける以外に、数多くの岩石層の断裂方向にコントロールされ、深い川の湾曲部を形成し、星村を通つて武夷山に流れ込み、そこで曲折して九曲になるわけである。水が山を取り巻くように流れ、山峰と尾根の岩石の溝をぬうようにして流れ、千軍万馬の勢いのようで、ものすごい勢いで流れ、いろいろな様相を呈し、まれに見る自然の山水景観を構成し、武夷山の自然景観の粋ともいわれている。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

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