考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

胡同(フートン)めぐリ      2008年05月19日(月)更新

胡同(フートン)めぐリ
【和:ふーとんめぐり
【中:Hu yong
面白テーマ|>胡同(フートン)めぐリ

  胡同は北京の民家である四合院の間の古い路地のことで、北京特有の景観である。北京では、路地が数千力所もあり、紫禁城の周りをめぐるようになっており、そのほとんどは元、明、清の三王朝の時代につくられたものである。
「胡同めぐり」(フートン観光)の主なスポットは北京城中心部の什刹海地区にある。ここには北京の古い姿がもとのまま残されており、路地が比較的集中している。そして北京城内の最も古い水域、王府(王族の邸宅)、寺院、知名人の旧居、鍾鼓楼などの景観があり、古い北京を知るための窓口である。
「胡同めぐり」の主な交通手段は人力三輪車で、これ以外に人力で漕ぐ船に乗つて、什刹海両岸の市民の生活ぶりをじかに見て回ることもできる。
「胡同めぐり」は多数の外国人観光客を引きつけているだけでなく、オーストラリアの前首相ホーク氏、マイクロソフト総裁のビル・ゲイツ氏など数多くの世界の知名人もその名を慕ってそれを体験している。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.