考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

杭州江国家観光リゾート地      2008年05月18日(日)更新

杭州江国家観光リゾート地
【和:こうしゅうえこっかかんこうち
【中:Hang zhou jiang guo jia guanguang di
面白テーマ|>杭州江国家観光リゾート地

 杭州の江国家観光リゾート地は杭州の西湖景勝地と隣接し、東は銭塘江に臨み、地形は広くて平らで、総面積は9.88平方キロ、亜熱帯モンスーン気候地域に属する地域で、季候が温暖湿潤で、降雨量も多く、 日照もたつぷりあり、四季の違いがはっきりしている。杭州の江国家観光リゾート地の主な名所としては、宋の城、未来の世界などがある。
宋の城は宋の文化をテーマとする中国最大の公園で、北宋、南宋(紀元960年~1279年)の文化と西子湖畔における自然との融和を示すものである。宋の城観光区は、中国画の名作といわれる『清明上河図』を再現した地域、九竜広場区、宋の城広場エリア、仙山瓊閣区、南宋の風情苑区などに分かれている。『清明上河図』を再現した地区は宋代の著名な画家張択端の『清明上河図』の絵巻き物をもとにし、宋の町のにぎやかな光景を再現したものであり、景観の構造にはいくつかの層が見られ、優雅な味わいがあり、リズムがあり、歴史の重厚感のあるスペースがつくり出されている。宋の城の建築物は中国の伝統的山水庭園芸術の手法を踏まえたもので、欧米のオープンな、明るさにみちた、機能を重視する芸術手法も吸収し、風格は古朴で、厳かで、緻密である上、包容性とインパクトを感じ取ることができる。斗拱のある軒先、盛んに往き来する車と馬から、濃厚な宋の頃の風情がうかがえる。出所:『ようこそ北京五輪(オリンピック)2008』

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.