銅製素文円鏡       2008年05月03（土）更新

五代―北宋 10世紀
直径　5.8cm
  白銀色を呈する白銅質の素文の円鏡である。鏡背は中央に円鈕を造り出し、縁部がやや隆起している以外は、装飾はいっさいない。鏡面は磨かれており、鏡背面も緑青もなく、たいへん状態がよい。出所：『地下宮殿の遺宝中国河北省定州北宋塔基出土文物展』