考古用語辞典 A-Words

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木柄玉石飾佛手柑如意  2008年02月14(木)更新

木柄玉石飾佛手柑如意

【和:きがらぎょくせきしょくぶつしゅかん
【中:Mu bing yu shi shi fo shou gan ru yi
明・清|金銀・玉器>木柄玉石飾佛手柑如意

長42cm
 如意は清代に製作されたものが多い。吉祥や吉兆をかたどっているところから、宮廷生活では特に珍重され、宝座の傍や寝宮の机の上にはかならず如意がおかれていた。また一種の贈答品としてもつかわれ、毎年の皇帝、皇后の誕生祝、冬至、元旦の進物として王公大臣は如意を献上し、皇帝は功績のあった臣下に如意を下賜したりもした。
如意は吉祥のしるしであるだけではなく、素材として金、翡翠、水晶など高価なものを用いており、それだけでも十分に珍貴であった。如意には多様な文様が彫刻あるいは嵌め込みで配されており、その大半が吉祥図案である霊芝、隣乳佛手柑、蝙幅、石榴である。これらは長寿、幸福、多子をあらわしている。
この如意は、木製の本体のうえに玉を彫刻をした石榴と佛手柑を嵌め込み、象牙を染めてつくった葉をつけている。豊かにみのった果実とさかんな葉のしげりは新鮮な調和をみせ、製作にあたった工匠の技術を作風と感覚の両面でみせている。高雅にして富貴な作品である。出所:北京「故宮博物院展・紫禁城の宮廷芸術」1985-85

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