考古用語辞典 A-Words

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白釉刻花碗    2008年02月07日(木)更新

白釉刻花碗

【和:はくゆうこっかわん
【中:Bai you ke hua wan
宋・遼・金・元|陶磁器>白釉刻花碗

金(第三期、1149~1219)
河北省磁県観台窯址出土
高8.8cm、口径19.3cm  
 肥った口唇で、口縁は外反し、器壁は湾曲し、玉環形の高台が付く。白釉は青灰色がかり、小さな貫入があるが、光沢があってみずみずしい。施釉は底部に至っていない。劃花の蓮花唐草文は、2蓮花、2荷葉である。この種の文様は、この期の碗で最も流行した装飾である。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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