考古用語辞典 A-Words

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青銅甗  2008年01月26日(土)更新

青銅甗

【和:せいどうげん
【中:Qing tong yan
春秋戦国|青銅器>青銅甗

春秋時代(紀元前6世紀~476B.C.)
出土地不明
高38.2cm、口径32.Ocm
 甑と鬲に分割される。甑は頸部で一旦すぼまり、平底である。底部の外周の凸出部は、鬲の口縁上の凹溝とはまるようになっている。口縁上に耳が立つ。頸部の装飾は窃曲文、胴部は波状の環帯〔ベルト〕文様である。器の内壁に4字の銘文「光乍旅彝」がある。鬲は直口で、肩は丸く、わずかにに足が分かれたように孤を描き、獣蹄形の足となる。肩部に一対の環状の紐通しがあり、窃曲文が周っている。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

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