考古用語辞典 A-Words

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元徳九年首領銅印 2007年09月09日(日)更新

元徳九年首領銅印

【和:げんとくきゅうねんしゅりょうどういん
【中:Yuan de jiu nian shou ling tong yin
宋・遼・金・元>彫刻・書画>元徳九年首領銅印

西夏
正方形 辺長5.6cm、厚1.2cm、鈕高1.9cm、幅1.5cm
1984年寧夏回族自治区塩池県萌城郷収集
寧夏塩池県博物館蔵
ややふくらみのある四角形。印の表面に西夏文字「首領」の2文字が篆書で陰刻してある。字体は雄渾で力強く、鐫り痕は比較的失い深い。印の背面の真ん中に鈕があり、鈕の頭部は正方形で、根元には直径0.6cmの円孔があり、紐を結び手で持つようになっている。西夏文字で上部には「上」の字を刻み、印を使用する方向を示し、右側には印を授けた時の「元徳九年」を刻み、左側には印を身につける者の姓名「耶西籌銀」の文字が刻まれている。出所:『敦煌・西夏王国展』図録

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