考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

金製双喜文碗 2007年08月25日(土)更新

金製双喜文碗

【和:きんせいそう き もんわん
【中:Jin zhi shuang xi wen wan
明・清|金銀・玉器>金製双喜文碗

清(同治期)
高5.6cm, 口径9.6cm,底径5.2cm
北京故宮博物館蔵
金の含有率は80%で, 口縁,高台ともに円形。胴部表面に「双書」と団喜文を,高台との結合部に蓮弁文, 口造表面および高台表面には「回」文を彫り出し,高台内には「同治十一〔1872〕年二両平重七両四銭二分」の文字が刻まれています。
碗は生活用品のひとつですが,この作品は宮廷で用いられたことから,宮廷内の典礼や祭祀にも用いられたものと思われます。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.