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仕女図冊 2007年08月20日(月)更新

仕女図冊

【和:しじょずさつ
【中:Shi nu tu ce
明・清|彫刻・書画>仕女図冊

焦秉貞
清(雍正期頃)
絹本,彩色(折本)
各:縦30cm,横21.2cm
北京故宮博物館蔵
焦秉貞,字は爾正,済寧(現・山東省)の人。生没年は不明, 17世紀後期から18世紀初期頃に活躍していました。清・康熙期に宮廷に仕え,欽天監五官正に任ぜられました。山水画・人物画・花卉画を得意とし, その画法は繊細できめ細かな描写と鮮やかな色彩に特徴があります。また,山水・人物・楼閣の描写には,遠近の表現に透視画法を用いています。こうした画風は西洋画の影響を受けていると考えられます。
この12枚の絵は,宮廷に仕える官女たちの花見蓮花の鑑賞,舟遊び.納涼,囲碁などの行楽の情景を題材としています。官女の体つきは繊弱で,その描き方も繊細を極めており.色彩はあでやかな美しさが調和をなしています。建築物の描法は緻密で寸分の乱れもなく, 西洋画の一点透視法を用いています。樹木や石の画法は,画面の効果を考慮し,装飾性に富んでいます。各絵には「小臣焦秉貞恭画」七文字の落款があり,「臣焦秉貞」と朱文で印が捺してあります。見開きには,清・高宗弘暦〔乾隆帝即位前の名〕の宝親王名義の詩作が,梁詩正の代書によって記されています。この冊は雍正期に制作されたものと考えられます。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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