考古用語辞典 A-Words

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鍍金團花銀盒 2007.08.04更新

鍍金團花銀盒

【和:どきんだんかぎんこう

【中:Du jin tuan hua yin he

宋・遼・金・元|金銀・玉器>鍍金團花銀盒

元時代
1959年江蘇省呉県呂師孟墓出土
銀・一部鍍金
高さ3.2cm 口径15.3cm 重さ386.5g
南京博物院蔵
この銀盒は低い圏足をもち、身と蓋とは「子母口」ではまりあう。蓋の外面には中央に大きな団花文があり、それをくちなし、蓮華、菊、桃などの小さな団花文8つが取りまくという構図になっている。子母口と圏足の部分にも簡略な唐草文が刻まれている。文様部分にはすべて鍍金され、底部には「花銀造」の三文字の銘がある。外形が平たい円形であること、中に錆のついている部分があることから、銅鏡を入れていたと思われる。出所:『中国の金銀ガラス展』

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