考古用語辞典 A-Words

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石武士像 2007.07.28更新

石武士像"

【和:せきぶしぞう
【中:Shi wu shi xiang
隋・唐・五代|彫刻・書画>石武士像


伝世品
白大理石
残高110cm
陝西省西安市碑林博物館
白大理石の固い材質を生かし、岩座とともに一石で彫られている。武士は左右の胸部と腹部に金属製の円形護鏡のついた明光鎧を着ている。胸と腰には玉帯を締め、帯飾が足下までたれている。鎧や衣飾は細かく彫刻され、両脚を踏まえてたつ姿は力がみなぎり躍動的である。頭部と左手が欠損しているが、残存部からは武士の勇姿をうかがうことができる。武器を持ち仏を守る天王の姿ともいわれる。出所:「世界四大文明・中国文明展」

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