考古用語辞典 A-Words

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寧夏回族自治区博物館 2007.06.27更新

寧夏回族自治区博物館

【和:ねいかかいぞくじちくはくぶつかん
【中:Ningxia Huizuzizhiqu  bo wu guan
研究機関>寧夏回族自治区博物館

  寧夏回族自治区銀川市寧南街通り76号の承天寺の境内にあり、寧夏回族自治区内の文物を収蔵、研究、展示する自治区クラスの総合博物館である。承天寺は西夏(1038年-1227年)の著名な皇室の寺院で、1050年に建てられ、自治区の重要文化財保護指定を受けている。その建築物の構造は11階建ての楼閣式れんがづくりの塔で、数回もの改築を経て、山門、前殿、後大殿を中軸線とし、南北両側に下屋、亭閣を置くトータルな構造となっている。
同博物館は敷地面積2万2400平方メートル、建築面積7000余平方メートル。館内には歴史上の文物、近。現代の文物、民族の文物が約1万点が収蔵されている。歴史文物の中には有名な水洞窟溝の旧石器時代末期の石器、濃厚な遊牧民族の風格をもつ春秋戦国時代の青銅器、馬具、漢代に匈奴の使った彫刻銅牌、漢代の金銀銅製のヒツジ、唐代の胡旋舞墓門石刻などがある。特に西夏の文物の収蔵は全国の博物館でトップであり、そのうち、金メッキの銅年、力士石碑座、石彫竜欄柱、緑色瑠璃瓦のしび、本活版印刷の仏経の教典、西夏の文字の手書きの長い巻物などは、いずれも世にも珍しい宝物と語える。館内には「西夏の文物」、「回族の文物と習俗」、「賀嵐山の岩画」の三つの基本的展観がある。出所:中国の博物館案内

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