考古用語辞典 A-Words

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山海関長城博物館 2007.05.19更新

山海関長城博物館

【和:さんかいかんちょうじょうはくぶつかん
【中:Shan hai guan chang cheng bo wu guan
研究機関>山海関長城博物館

  河北省春里島市の著名な景勝地「天下第一の関門」の南側にあり、中国において長城をテーマとした二つの博物館の一つで、中国で指定された第1陣のAAAA観光スポットであり、1991年に落成。同博物館は古代庭園式の風格で、敷地面積は1万2000余平方メートル、展示面積は1600平方メートル。
同博物館にはさまざまな文物、絵画・写真、模型が500余点も展示されており、そのうち、長城と関わりのある文物は中国における長城をテーマとした展覧の中で種類が最も多いものである。鮒内の屏風式の高い青銅のレリーフ「関所建造の図」は、中国の長城築造の題材を表した最大の青銅製芸術品である。豊富な文物、詳細で真実性のある資料、生き生きとした模型、迫真感のあるよ術品と近代的な科学技術の手段によって、長城の発展過程、内容と形態、軍事関係の文化などをありのままに展示している。同博物館の展観は長城を全面的に紹介するとともに、「中国の貴重な文物・世界の奇跡」、「雄関漫道・竜首春秋(関所の歴史)」、「金戈鉄馬・峰火砲煙(戦場ののろしと砲煙弾雨)」、「名関風物・人文沓率(関所の景観とゆかりのある人物)」、「熱愛中華、修築長城(長城の歴史)」の五つの部分に分かれ、長城の粋といわれる区間ーー山海関長城を重点的に紹介している。出所:中国の博物館案内

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