考古用語辞典 A-Words

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呉歓 2007.05.04更新

呉歓

【和:ごかん】
【中:
彫刻・書画>呉歓

  1953年~

祖父から受け継いだ天賦の才は、文学、絵画、書道のあらゆる分野において開花。度重なる社会動乱さえも彼を運しく成長させるエネルギーになったと言える。
文学においては大学卒業直後の80年代初め、初めて発表した刀ヽ説で「現代文学賞」を受賞、また脚本でも中央テレビ局の「優秀脚本賞」を獲得した。以降香港を拠点に、次々と小説や脚本、政治論等を発表。達観したユーモアと常人を超えた悟り、洞察力を持ち合わせた文筆家として、国内はもとより海外から評価を受ける著作も少なくない。
書画においては、張正午、黄苗子はか中国絵画界の錚錚たる巨匠たちに師事、揺るぎない基礎技能に裏打ちされた精妙な画法、書の技術を確立した。幅広く多彩な題材や着想、豪放で俗離れした筆致、独特の風格が漂う画。書と画、それらが渾然一体となって個性的で独特な世界を作りだしている。文壇の大家・金庸に「書、絵画、文章ともに全て見事で侠気(男気)があるJと賞されたその才能は紛れもなく、百年に亘る「呉の遺伝子」の結晶そのものである。 出所:『呉氏三代展』

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