考古用語辞典 A-Words

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皇乾殿 2007.04.22更新

皇乾殿

【和:こうけんでん
【中:Huang qian dian
明・清|天壇>皇乾殿

  天壇の皇乾殿は祈年殿の裏、祈年牆で囲んだ長方形の庭にあり、瑠璃間をくぐると中に入る。脇殿式のような宮殿で、青い瑠璃瓦を敷いた屋根を頂き、漢白玉石づくりの欄杆で囲んだ台座の上に立っている。本来は、もっぱら「皇天上帝」と歴代皇帝の祖先の位牌を祭る殿であるが、後には祭祀用の旌旗や儀仗、楽器などを収蔵する専門倉庫となった。昔、毎月の1日と15日に、祭祀を司る役所に追われた担当係はここにきて、掃除したり線香をささげたりする。祭祀が始まる前の日、皇帝がここで線香をささげる礼をしてから、禮部尚書が線香をささげて3度脆く礼をした後、位牌は太常寺卿が率いる担当官により竜亭に運び、続けて鑾儀衛の様縦により、それぞれ相応の位に安置して祭祀を受ける。出所:中国世界遺産「天壇」

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